2004年11月17日

中古車でも車両保険をつけるべき?

クルマの時価は、年月とともに下がってきます。車両保険の保険金額は原則この時価によって決まるので、中古車の場合、少額でも車両保険を付けておくべきか迷うところでしょう。

車両保険とは、契約しているクルマが、偶然の事故によって損害を受けた場合に修理代金などが支払われる保険です。保険金額が支払いの上限になっているので、修理代が50万円かかったとしても、そのクルマの保険金額が40万円であれば、廃車扱いにしても40万円しか受け取れません。
ただし、最近では「車両新価保険特約」(修理費が新車価格の50%以上なら再購入費が支払われる)や「修理支払限度額設定特約」(修理費が時価額をこえても実費が支払われる)などの特約もとくに新しいクルマを対象に充実しています。

修理にかかる費用などの相場を確認した上で、必要であるか否かを十分に検討してください。
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2004年11月16日

搭乗者傷害保険は、どれくらいつけるべき?

搭乗者傷害保険とは、マイカーの運転者やそのクルマに乗っていた人が自動車事故によりケガをしたり、死亡したときに保険金が支払われるものです。

保険金の目安は、あなたがどれだけ生命保険や傷害保険に加入しているか、人身傷害補償保険を付けているか否かによって変わります。

生命保険の入院給付金日額が5,000円以下で、傷害保険や人身傷害保険に入っていない人であれば、「保険金額=1,000万円〜1,500万円」に設定するのが無難です。

これにより、自動車事故で死亡したときには1人につき1,000万円〜1,500万円、入院1日あたり1万5,000円、通院1日あたり1万円(いずれも初日から)の保険金が支払われます。後遺障害時も、死亡保険金相当額を上限に、その程度に応じて保険金が支給されます。

生命保険や傷害保険にたっぷり入っているが、人身傷害補償保険は付けていない人なら、「保険金額=500万円」で十分でしょう。この場合、死亡保険金額500万円、入院日額7,500円、通院日額5,000円の補償が受けられます。

人身傷害補償保険を付けた人であれば、補償内容が重複しているので、思いきって外してしまうか(保険会社によっては取り外しできないところもあります)、「保険金額=500万円」にするのがベストです。
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2004年11月15日

対物賠償保険は、どれくらいつけるべき?

対物賠償保険とは、自動車事故で他人のモノを壊して、法律上の賠償責任を負ったときに保険金が支払われるものです。

「他人のモノ」とは、事故の被害者の自動車や身の回りの持ち物、家、塀、ガードレール、電柱などを指します。

自分が乗っている自動車の大きさにより相手に与えるダメージが異なりますが、普通乗用車であれば「保険金額=2,000万円」で十分に対応できます。

しかし、踏み切りで事故を起こした場合は、復旧作業に要した費用やダイヤの乱れにより他の交通機関に臨時便を出したときの代行輸送費などがかかるため、かなりの高額請求を受けることも。

踏切道を通過中の自動車が電車と接触して、電車を脱線・電柱に衝突させて付近の民家(持ち家2軒、借家1軒)に突っ込んだ事例(福岡地判昭55・7・18)では、当時約1億2,037万円の賠償額でしたが、今の物価に換算すると2億2,000万円強に相当するそうです。怖いですね。

踏切事故にも備えたい場合は、対物賠償保険でも「無制限」が無難。 普段利用する道路に踏切がないという人や少しでも保険料を安くしたい人であれば、「2,000万円」で十分でしょう。

なお、2,000万円と無制限の保険料差は、あなたの条件等によって違いますが、年間2,000円〜3,000円程度の差になる人が多いようです。
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2004年11月14日

対人賠償保険は「無制限」にすべき?

対人賠償保険とは、自動車事故で他人にケガをさせたり死亡させたことで、相手から法律上の損害賠償請求を受けたときに保険金が支払われるものです。実際には、自賠責保険から死亡の場合で3,000万まで、後遺障害で最高4,000万円の保険金が出るので、それを超える部分が対人賠償でカバーされます。

事故を起こすときに相手を選ぶことはできませんから、どんなお金持ちの人のクルマとぶつかっても大丈夫なように備えることが大切になります。

過去の交通事故賠償による主な高額判例をチェックしても、

2億9,737万円
(相手:当時40歳男性、会社役員、被害状況:後遺症)
2億6,548万円
(相手:当時20歳男性、大学生、被害状況:後遺症)

…と、2億円以上がズラリと並んでいます。

実際のところ、保険金額が「2億円」と「無制限」ではあまり保険料に差がありません。 2億円以上の補償を確保したいときには「無制限」となるので、対人賠償保険の保険金額は、「無制限」がベストですね。
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2004年11月13日

盗難にも備えたい

最近、自動車の盗難事故が増えているそうです。

こんなときに役に立つのは「一般車両保険」「エコノミー車両+限定A」です。

車両保険と言えば、衝突事故時の損害をカバーするだけだと考えがちですが、その種類によっては、火事や台風、当て逃げや落書き、盗難による損害も補償してくれます。とはいえ、補償範囲が広くなるほど保険料は高くなります。自分と愛車にとって必要な補償なのか吟味して加入してください。(ただし、盗難防止装置が付いているクルマのみを対象としている場合もあります。)

また、クルマに積んでいた荷物を盗まれた場合には、「身の回り品担保特約」 が補償します。荷物の損失が心配なら、付けておくと安心でしょう。
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2004年11月12日

クルマの外でも補償してほしい

スポーツやアウトドアのためにマイカーを使うときは、乗車中だけでなく、クルマからおりた後にケガをする可能性って意外とあると思いませんか? スノボで転倒して骨折した、海水浴中にクラゲに刺された、テニスのプレー中に捻挫した…など。

マイカーでお出かけした先で起きたケガや携行品の補償、他人に与えた損害を補償してくれるのが、「おりても特約」です。通常の傷害保険に比べて対象を絞り込んでいる分、割安な保険料で利用できるようになっています。

また、損保の商品に「交通事故傷害保険」という保険があります。 これは、さまざまな交通事故(自動車や電車に乗車中の事故、歩行中や駅構内の事故など)や、エスカレーター・エレベーター内の事故により、ケガをしたり死亡したときに定額の保険金が支払われるものです。

これが特約になったのが「交通事故傷害特約」です。一部の自動車保険で利用することができます。特約扱いになっている分、単独で入るよりも割安な保険料で利用できます。

また賠償責任保険を特約として付帯することができる場合もあります。日常生活で他人に迷惑をかけてしまった場合の特約など「クルマの保険」の枠をこえていろいろなリスクに備えたものもありますので、ぜひチェックしてみてください。
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2004年11月11日

持ち物の損害も払って欲しい

ゴルフセットやアウトドア道具を積んでいたクルマが事故をおこした場合、クルマと荷物のダブルの損害を被ることになります。

相手が一方的に悪い事故であれば、相手が加入している対物賠償保険から、荷物の損害もほぼ100%カバーできます。しかし、自分の過失が大きい事故の場合、過失割合相当の荷物の損害は自腹を切らなければいけません。車両保険では、クルマに積んでいた荷物の損害を補償しないからです。

こんなときに頼りになるのが、「身の回り品担保特約」です。

衝突事故による損害のほかに、火災や盗難などで、車内やトランク内に入れていた、またはキャリアに固定していた個人の持ち物に損害が生じたとき、自腹分を補償してくれます(キャリア固定のものは盗難以外を補償)。

ウインタースポーツやゴルフが好きな人はもちろん、フリーカメラマンなどの比較的高価な機材を積んで常時運転する人に心強い特約ですね。
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2004年11月10日

搭乗者傷害保険と人身傷害補償保険ってどっちがおトク?

マイカーに乗るあらゆる人が事故でケガや死亡したときの保険金は、「搭乗者傷害保険」と「人身傷害補償保険」から支払われます。

さてさて、どっちがおトクなのでしょうか?

搭乗者傷害保険とは、クルマに乗っていたすべての人に対して自動車事故が原因でケガをしたり、死亡したときに定額の保険金が支払われるものです。死亡保険金を1,000万円にした場合、原則、入院1日につき1万5,000円、通院1日につき1万円が初日から支給されます。万一、事故が原因で障害状態になった場合は、その程度に応じて保険金額が支払われます。

一方、人身傷害補償保険とは、相手のいる自動車事故でケガをしたり、死亡した場合に、契約先の損保会社があらかじめ設定した保険金額を上限に実際の損害額を100%支払ってくれるもの。対象となるのは、保険の対象となっているクルマに乗っていた人全員です。しかも、契約者とその同居の家族であれば、歩行中や他人のクルマに乗っていたときの自動車事故もカバーしてくれる充実ぶりです。

搭乗者傷害保険に比べて人身傷害補償保険は割高ですが、補償内容の充実度は人身傷害補償保険の圧勝ですね。保険会社によっては、搭乗者傷害保険の取り外しができるところがあるので、人身傷害補償保険を付けたら搭乗者傷害保険を外すといいですね。その分、保険料が安くなります。
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2004年11月09日

故障のときも払って欲しい

最近の自動車保険のなかには、事故だけでなく、故障のときにも役に立つものもあります。ご存じでした?

これは、「ロードアシスタンスサービス」とか「トラブルサポートサービス」「ロードサイドサービス」などが付いた自動車保険です。バッテリー上がりや鍵開け、スペアタイヤの交換、落輪引き上げなどの緊急修理を無料で対応してくれます。会社によっては、自宅駐車場での故障も対応してくれるので、確認するといいですね。

提携修理工場がある自動車保険なら、故障時の修理や車検・点検サービス等も割引価格で利用できます。しかも、その際の車の引き取りや納車、代車の提供までも無料にしているところが多いとか。これまた要チェックですね。
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2004年11月08日

事故のときもすぐ駆けつけて欲しい

最近の自動車保険には、「現場急行サービス」が付いているものがあります。

これは、事故や故障でクルマが動かなくなったときに、現場に専門スタッフが駆けつけるというもの。多くは、事故報告から30分以内に対応してくれるようです。専門スタッフとは、故障自動車の牽引サービスなどを行なう緊急対応のプロを指します。

事故で動揺しているときの専門家のアドバイスは、貴重です。JAFなどに入っていない人であれば、特に要チェックといえるでしょう。
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